藤の街クリニック

新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を提供する医療機関が利用者に情報提供すべき事項

新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を提供する医療機関が利用者に情報提供すべき事項

新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を提供する医療機関が利用者に情報提供すべき事項

1.ホームページ等で利用者へ情報開示する事項

(1)利用者に検査を提供する機関の基本情報、問い合わせ先

医療機関名称:医療法人みのり会 藤の街クリニック

医療機関住所:交野市藤が尾 4丁目3番15号

受付時間:終了時間30分前で受け付けを締め切ります

  • 月:10:00-13:00  18:00-20:00
  • 火:10:00-13:00  18:00-20:00
  • 水:10:00-12:00
  • 木:10:00-13:00  18:00-20:00
  • 金:10:00-13:00  18:00-20:00
  • 土:10:00-12:00

医療機関電話番号:072-892-9500

医療機関メールアドレス: 非公開

検査分析機関:当院 および ファルコバイオシステムズ(外部委託)

※ファルコバイオシステムズへの直接のお問い合わせは出来ません


 

(2)自費による検査である旨と検査費用(検査1回当たりの費用)

本人等の希望により検査を受ける場合や感染を疑う症状を伴わない場合、その診療および検査費用はすべて自己負担となります(保険診療となりません)

検査費用・・・PCR法:1回 13,000円(税込み)  抗原定性:1回 9,000円(税込み)  抗体価測定:1回 10,000円(税込み)


 

(3)検査費用に含まれるサービスの内容(検査分析、検体の配送等)

上記金額に医師による診察および検査分析を含めます

無診療での検査実施は基本的にはお引き受けしていません


 

(4)検査(分析)を実施する機関の種類(➀医療機関、➁衛生検査所、➂その他)

ファルコバイオシステムズは衛生検査所に該当します


 

(5)医師による診断の有無

あり


 

(6)医師の診断がない場合、陽性の際に診療を受けられる提携医療機関の有無

当院では医師による診断を伴います。また、近隣総合病院と提携しています


 

(7)海外渡航用の陰性証明書の交付の可否

可能(英語のみ)


 

(8)検査(分析)方法(PCR法、LAMP法、抗原定量等)

院内での検査:抗原定性

ファルコバイオシステムズ:PCR法  抗体価測定


 

(9)検体採取方法(唾液、鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液等)

唾液、鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液


 

(10)検査時間(検査の開始から検査結果の通知までに要する日数・時間)

  • PCR検査:検体採取後24時間~3日
  • 抗原定性検査:検体採取後15分
  • 抗体価測定:検体採取後24時間~3日

 

(11)検査人数(実施数)

2020.12.24現在 自費検査実施数は0人です(すべて保険診療で対応)


 

(12)その他、以下の該当項目がある場合にはその旨を明示すること

    ファルコバイオシステムズについて
  • ・検査方法は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」に準拠しています
  • ・精度の確保に係る責任者を配置しています
  • ・精度の確保に係る各種標準作業書・日誌等を作成しています
  • ・内部精度管理を行っています
  • ・検査方法(検体採取・保管・輸送・分析の方法)に関する書面の交付を受けています

 
 

2.利用者に説明する事項

① 発熱や咳などの症状がある場合は、まずは当院までお電話でご相談ください。自費検査を受けたときは何も症状がなかったとしても、検査のあと症状が出てくることも考えられます

② 厚生労働省は、医師による診断を伴わない検査で結果が陽性となった場合、以下の対応・説明を指導しています

  • a. 検査機関に提携医療機関がある場合には、被検者本人の同意に基づき、検査機関から医療機関に検査結果(陽性)が報告されること
  • b. 検査機関に提携医療機関がない場合には、自分で受診相談センターまたは身近な医療機関に相談すること
  • c. 身近な医療機関を受診する場合、事前に電話すること
  • d. 相談の結果、医療機関で再度検査が必要になる場合があること
  • ③ 当院では自費検査であっても、医師による診察・診断を行うようにしています。そのため、医師により新型コロナウイルスに感染したと診断された場合には、感染症法に基づく届出を行うことになります(秘匿することは出来ません)

    ④ 検査には偽陽性・偽陰性があります。偽陽性とは、本当はかかっていないのに陽性と判定されること、偽陰性とは本当はかかっているのに陰性と判定されることを指します。偽陽性・偽陰性が生じる理由は多岐にわたり(感染早期のためウィルスが検知されない場合、検体の採取が不適切であった場合など)、また、検査結果はあくまで検査時点での感染状況に関するものに過ぎません。つまり完璧な検査というものはありませんし、陰性であってもその後に発症する可能性もありますので、引き続き感染予防や健康観察を行う必要があります。以上より、検査結果だけを鵜呑みにすることは出来ませんので、当院では必ず医師による診察を行うようにしています

    ⑤ 検査結果は検査時点での感染状況に関するものです。その時は陰性であっても感染早期のためウィルスが検知されなかった可能性や、その後の感染の可能性などがあり、引き続き感染予防に努めることが必要です




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